読書/本の紹介

【本のレビュー】気持ちを言葉にできる魔法のノート【#01】

こんにちは!

今回は、「気持ちを言葉にできる魔法のノート/梅田悟司」をご紹介します。

何故この本を購入したかというと、

私自身も「自分の気持ちを誰かに伝える」という事が昔から苦手だったからです。

  • 子供の頃、授業中に手を挙げて発言する。
  • 友達との会話で何かを言おうとしても何が言いたかったか分からなくなる。
  • 人前で何かを発表する。
  • 小説や映画の物語・感想をうまく伝えられない。
この記事をご覧のあなたも思い当たる節があるのかもしれませんね。

 

そんな私やあなたと同じような悩みを持つ男の子が、言葉の妖精「コトバード」と共に解決に向けて”言葉”や”自分の思考や感情”を見つめて考えていく対話式の解説書です。

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大切なのは「内なる言葉」

著者は、言葉には「外に向かう言葉」と「内なる言葉」の2種類があり、大切なのは「内なる言葉」だと説いています。

 

外に向かう言葉」は、普段話したり書いたりして外に発する言葉。

  • 感想文や日記を「書く」
  • 友達や先生や両親と「話す」
  • メールやメッセージを「打つ」

 

内なる言葉」は、何かに直面した時にまず心に浮かんだ言葉。
例えば、眼鏡をかけた犬を見て「ワンコだ!かわいい!」とか、花火が上がって「大きい!綺麗だ!」とか。

 

普段は「思った」「感じた」で自分の心の中で止めてしまっている「内なる言葉」の存在を意識する事がとても重要で、意識し続ける事で少しずつ自分の感情に気づけるようになっていくそうです。

大事なのは、内なる言葉。つまり、君の気持ちそのものなんだ。誰かに何かを話す前の、何かを伝えるために書く前の、まだ形のない言葉。

(本書「気持ちを言葉にできる魔法のノート」P34より)

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思いを育て言葉にする3つのステップ

生まれたままの「内なる言葉」では力も弱く相手に届かない(伝わらない)かもしれません。本書では、思いを育てるための3つのステップが紹介されています。

1.内なる言葉を書き出す。

まず、文章や単語を幾つでもいいから紙に書き出す事で、忘れないように記録すると共に同じ考えが頭の中でグルグルしちゃう事を防いでくれます。そうすると頭の中の伝えたい事が整理されて考えやすくなるという効果もあるようです。

2.内なる言葉を広げる・深める。

2つ目では、書き出した中から1つを選んで、その1つに対して自分自身に「それで?」「本当に?」「なぜ?」の3つの質問を投げかける事で言葉を広げて深める。(「T字型思考思考法」)

3.内なる言葉を使ってみる。

最後に、1つ目2つ目で書き出した言葉を組み合わせて話したり、書いたりしていよいよ「外へ向かう言葉」へ変換していきます。

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繰り返す事で「心の根っこ」に近づく

この3ステップを繰り返す事で自分の考えを整理して言葉にする事に慣れていく事ができます。慣れると同時に、自分と向き合う事にも繋がります。

これを続けていく過程で、あやふやだった自分の考えや思いの輪郭が徐々に分かって自分の「心の根っこ」に近づいていきます。そうすると、自ずと自信が付いて力強い言葉に変わり他者をも惹きつけていくと著者は述べています。

君が考え抜いた言葉は、君自身の人生を導く旗になる。

(本書「気持ちを言葉にできる魔法のノート」P96より)

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まとめ(感想)

対話の中で主人公が「みんなは出来るのに僕にはこんな事も出来ない」「これだけしか書けないなんて」と気落ちするけど、その度にコトバードは、「そんな事気にしなくてもいいんだ」「書き出した言葉に良い悪いは無いんだよ」と優しく諭すシーンがとても印象的で「自分の気持ちを大切にしていいんだ」って思わせてくれる内容にとても優しい気持ちになりました。

本書には、「本音と建て前」の件があって、自分に当てはめて考えた時に「確かに空気読んで建て前で答える事が多いな」って思ってどきっとしました。

それに、私自身「自分の気持ちを他人に言うのは恥ずかしい」って言う気持ちをどこかに持っていた様にも感じています。「自分の思っている事・考えている事を隠さなきゃ!」と言う思考が無意識にあったかも、と。

今まで自分の気持ちや思っている事をちゃんと話したい・伝えたいと思いながら、なかなか上手く言葉にできない場面もありましたが、この本を読んで、長年の心のしこりが少しほぐれた様なそんな思い出の1冊になりました!

表紙や校正を見るにおそらく子供向けの内容だろうとは思いますが、大人が読んでも大変為になる内容だと感じます。

子供達はもちろん、自分の気持ちを上手く言葉にできずにいる方や、自信を持てずに止まってしまっている方なんかに是非読んで欲しい1冊です。

電子書籍版もある様なので気になった方は是非手にとって見てくださいませ。

最後までありがとうございました!

それではまた。

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